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構成メンバー

  • 評論家/幹事 波頭 亮
  • 歴史学者 磯田 道史
  • ベンチャーキャピタリスト 伊藤 穰一
  • 小説家 島田 雅彦
  • ジャーナリスト 神保 哲生
  • 建築家 團 紀彦
  • 政治学者 中島 岳志
  • 生命科学評論家 西川 伸一
  • 脳科学者 茂木 健一郎
  • パブリックスピーカー 山口 周
  • 経済評論家 山崎 元

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メンバープロフィール

波頭 亮 評論家(幹事)

1957年愛媛県生まれ。東京大学経済学部(マクロ経済理論及び経営戦略論専攻)卒業。マッキンゼーを経て1988年独立、経営コンサルティング会社(株)XEEDを設立。幅広い分野における戦略系コンサルティングの第一人者として活躍を続ける一方、経営戦略論や論理的思考に関するテキストの著者としても注目されている。また、明快で斬新なビジョンを提起するソシオエコノミストとしても活躍中である。主な著書に、『経営戦略概論』(産能大学出版部刊)、『組織設計概論』(産能大学出版部刊)、『思考・論理・分析』(産能大学出版部刊)、『プロフェッショナル原論』(ちくま新書刊)、『成熟日本への進路』(ちくま新書刊)、『論理的思考のコアスキル』(ちくま新書刊)、『文学部の逆襲』 (ちくま新書刊)等がある。
2007 年より「日本構想フォーラム」主宰。

磯田 道史 歴史学者

1970年岡山市生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(史学)。専門は日本近世史。『武士の家計簿』で新潮ドキュメント賞、『天災から日本史を読みなおす』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書に『日本史の内幕』『感染症の日本史』など。国際日本文化研究センター教授。

伊藤 穰一 ベンチャーキャピタリスト

1966年京都生まれ。株式会社デジタルガレージ共同創業者で取締役。慶應義塾大学SFC研究所首席所員。PSINet Japan、デジタルガレージなど多数のインターネット企業の創業に携わる他、エンジェル投資家としても、Twitter、Wikia、Kickstarter などを始め様々なネットベンチャー企業の事業展開を支援している。著書に『9 プリンシプルズ:加速する未来で勝ち残るために』『教養としてのテクノロジー AI、仮想通貨、ブロックチェーン』など。
ブログはこちらから:https://joi.ito.com/

島田 雅彦 小説家      

1961年東京生まれ。1984年東京外国語大学ロシア語学科卒。在学中の1983年『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。主な作品に『自由死刑』、『退廃姉妹』(伊藤整文学賞)、『悪貨』、『虚人の星』(毎日出版文化賞)、『君が異端だった頃』(読売文学賞)ほか多数。『忠臣蔵』、『Jr.バタフライ』のオペラ台本もある。芥川賞選考委員。法政大学国際文化学部教授。

神保 哲生 ジャーナリスト

1961年東京生まれ。15歳で渡米。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。AP通信など米国報道機関の記者を経て独立。99年、日本初のニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を設立。代表・編集主幹に就任、現在に至る。主要な取材テーマは地球環境、国際政治、メディア倫理など。地雷リポートで1997年ギャラクシー賞特別賞受賞、ツバルで2005年大宅壮一ノンフィクション賞最終ノミネート。

團 紀彦 建築家

1956年神奈川県生まれ。東京大学建築学科大学院卒業後イエール大学大学院修了。
新日本建築家協会JIA 新人賞、日本建築学会賞業績賞、土木学会デザイン賞優秀賞、日本都市計画学会賞デザイン賞及び台湾では外国人として初めて以下の代表作で二回もの台湾建築賞首奨を受賞した。代表作は、台湾日月潭風景管理処、台湾桃園国際空港第一ターミナル再生計画及び表参道Keyaki ビルなど。
また自然を愛し仕事も趣味も海との関わりが深く、仕事では、八丈島のアトリエ、新島グラスアートセンター、八丈島のコンドミニアムをはじめ東京都港区の南麻布の湧水池の保全と再生など都市と自然の両方のフィールドで人間と自然の共生をテーマにした活動を続けており、趣味である素潜りを通して、子どもとの関わり、地域との関わりを持ち、この自然と共生したスタンスが底知れぬ魅力の源泉と言える。

中島 岳志 政治学者

1975年大阪生まれ。大阪外国語大学でヒンディー語を専攻。大川周明の存在を通じて近代日本の政治思想に興味を持ち、20歳の頃からR・B・ボースの生涯を追いかける。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科に進学し、1999年はじめてインドへ。ヒンドゥー・ナショナリストとの共同生活を通じて宗教とナショナリズムの問題を追及する。インド独立運動の闘士を描く『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。

西川 伸一 生命科学評論家

1948年生まれ。1973年京大医卒、京都大学結核胸部疾患研究所にて研修医、医員、助手を経て、1980年より基礎医学に進み、毎日作られては壊される細胞の新陳代謝の根元を支えている「幹細胞」について研究を続けている。1983年ドイツケルン大学遺伝学研究所に留学。帰国後、京都大学胸部疾患研究所にて助手、助教授を勤めた後、1987年熊本大学医学部教授、1992年より京都大学大学院医学研究科教授を歴任、2000年理化学研究所発生・再生総合科学研究センターの副センター長および幹細胞研究グループを併任。2013年、あらゆる公職を辞し、NPO法人オール・アバウト・サイエンス・ジャパン代表理事として新しく出発。様々な患者さん団体と協力して、患者さんがもっと医療の前面で活躍する我が国にしたいと活動を行っている。
現在の活動の詳細はこちらから:http://www.aasj.jp/

茂木 健一郎 脳科学者

1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。
「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究。2005年、『脳と仮想』で、第四回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。2006年から2010年まで、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』キャスター。IKIGAI をテーマにした英語の著書が、31カ国、29言語で翻訳出版される。主な著書に、『脳とクオリア』、『生きて死ぬ私』、『東京藝大物語』、『ペンチメント』、『クオリアと人工意識』がある。
脳科学者、作家、ブロードキャスター。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学非常勤講師。

山口 周 パブリックスピーカー

1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。電通、BCG などで戦略策定、文化政策、組織開発等に従事。著書に『ビジネスの未来』『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』『武器になる哲学』など。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修士課程修了。
株式会社中川政七商店社外取締役、株式会社モバイルファクトリー社外取締役。

山崎 元 経済評論家

1958年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ 総研など12社を経て、2005年より楽天証券経済研究所客員研究員を勤める。現在、投資と投資教育のサービス・コンサルテクング会社であるマイベンチマーク代表取締役を兼任。また株式投資や資産運用を中心に多数の原稿執筆をこなす。
著書は、『全面改定 超簡単お金の運用術』(朝日新書)、『お金につよくなる!』(ディスカヴァー21)、『確定拠出年金の教科書』(日本実業出版社)など多数。